2016年5月13日
 大和村の宮古崎に釣りに行く。県道わきに車を止め、展望台まで1kmくらい歩く。途中、桑の実がなっていて、食べると甘酸っぱい味がした。
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展望台から先、釣り場までさらに500mほど歩くが、ここからはリュウキュウチクにおおわれていてる。
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最初の釣り場は、あまり釣れなかったので、場所を変えるとそこそこ釣れた。大き目の魚は刺身で食べたが美味しかった。
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ところで林の中のいたるところに、罠が仕掛けてあるが、これはマングースの捕獲用。マングースは50cmくらいのイタチの様な動物で、ハブやネズミを減らす目的で持ち込まれたものだが、ハブを減らすことは全くなく、それどころか、天然記念物のアマミノクロウサギやアマミトゲネズミなど希少生物が食べられてしまい問題と なっている。以前、ハブとマングースを戦わせるショーがあり、マングースはハブの天敵と言われていたが、一つ檻に入れられれば仕方なく戦うのであって、現在の調査では、マングースがハブを襲うことは無いことがわかってる。どうもマングースもハブが怖いらしい。2005年に、マングースバスターズが結成され、駆除を進めた結果、かなりの成果を挙げていて、撲滅まであと一歩のところまできている。
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