2013年3月15日(金)大安 
 17時から上棟式。それまで、屋根板の釘打ちを手伝う。大工さんが並べた板を、釘打機を使って張り終えた。
 義兄が、墨で書いた、紫微鑾駕(しびらんか)と書いた板を屋根裏に取り付ける。紫微鑾駕(しびらんか)とは沖縄・奄美地方に伝わる新築の家の守護を願う護符の言葉で、紫微とは道教の言葉で北極大帝(北極星の神)、鑾駕はその神が駕籠に乗って降りてくることでその家を厄災などから守る事を意味する。屋根の両端に立っているのは、紅白の弓。悪霊を追い払うため。
 屋根の四隅に、直径12cm位のお餅(力餅)を置く。北に向かって、棟梁がお祈りし、お神酒を飲んでから、最初に四隅に餅を投げてから、集まった人に向かって餅と小銭をまく。
 その後、工事関係(基礎、材木・屋根材・壁材、水道、電気、サッシ、ガス)10人ほど集まって直会を行う。
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