2015年9月20日
 昨日、悲しい出来事があった。奄美のビーチで特に美しいと言われる、土盛の浜で、観光で来てシュノーけリングをしていた人が、溺れて亡くなった。土盛の浜は、離岸流が発生しやすく、少し浜から離れるととても危ないところで、事故も多く土地の人はすごく気を付けている。
 夏の間、9月15日までは、ライフセーバーが常駐していて、今年は何事もなく、ほっとしていた矢先の出来事で残念でならない。 注意の看板など設置されてはいるのだが、この日はうねりがあり満潮になるにつれ波が高くなったのかもしれない。
 私はこの夏、土盛の浜の隣にある、あやまる岬の海水プールで、監視の仕事をしていた。外海との間にリーフがあるため、少しくらいの波は、海水プールまでに勢いが収まり、安全に楽しむことができる。しかし、低気圧がが近づいた、うねりの高い日などは、時々大きな波が押し寄せ、穏やかだったプールが、一瞬のうちに40~50cmも水かさを増し、荒れ狂った状態になる。とても危険なため、遊泳しないように呼びかけたが、昨日も、このような状態だったのかもしれない。
 一見、穏やかそうに見える海でも、潮の満ち引きや、うねりの状態で、危険な海になる。奄美には他にも、いろんな場所で泳げるが、毎年の様に事故が発生していて、何人もの人が亡くなっている。
 美しい海も牙を向くという事を、知っていて欲しい。

あやまる岬から見た、土盛の浜
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穏やかな、あやまる岬海水プール(台風が近づいたある日)
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時折、大波が押し寄せる
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一瞬のうちに水かさが増し、荒れ狂う
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