奄美らいふ -- 南の国から --

奄美でのセカンドライフ   南の島での暮らし

2013年03月

セカンドライフを南の島でと、奄美に小さな家を建てました。 
出来上がるまでの顛末と、その後の日常生活を、つづります。

屋根とサッシ

2013年3月30日 
 屋根が出来上がり、サッシが取り付けられる。サッシは島田 工業より仕入れる。居間の東側は、当初腰窓だったのだが、大工さんの勧めで掃き出しにする。掃き出しのほうが、風通しが良い。
 緑のトタン屋根はなかなかきれい。当初、瓦も考えたが、予算の関係でトタン屋根に。こちらだと大工さんが全てできるので、かなり費用が抑えられる。トタンと言っても、今はガルバニウムで錆には強いし、一枚トタンと言って、縦に長く、上下は一枚で葺ける。もともと奄美ではトタン屋根が一般的。台風が多いせいか、瓦屋根はあまりない。
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上棟式

2013年3月15日(金)大安 
 17時から上棟式。それまで、屋根板の釘打ちを手伝う。大工さんが並べた板を、釘打機を使って張り終えた。
 義兄が、墨で書いた、紫微鑾駕(しびらんか)と書いた板を屋根裏に取り付ける。紫微鑾駕(しびらんか)とは沖縄・奄美地方に伝わる新築の家の守護を願う護符の言葉で、紫微とは道教の言葉で北極大帝(北極星の神)、鑾駕はその神が駕籠に乗って降りてくることでその家を厄災などから守る事を意味する。屋根の両端に立っているのは、紅白の弓。悪霊を追い払うため。
 屋根の四隅に、直径12cm位のお餅(力餅)を置く。北に向かって、棟梁がお祈りし、お神酒を飲んでから、最初に四隅に餅を投げてから、集まった人に向かって餅と小銭をまく。
 その後、工事関係(基礎、材木・屋根材・壁材、水道、電気、サッシ、ガス)10人ほど集まって直会を行う。
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上棟式前日

2013年3月14日(木)
 上棟式を明日に控え奄美に行く。2時過ぎに着いたが、午前中にクレーンが入りほとんど組みあがった家は、思ったよりも大きく見える。早々に足場の組み立てや、釘打ちを手伝う。
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材木が届く

2013年3月12日(火)
 前日に基礎の枠が取り払われ、義兄は基礎がしっかりできていると感心しきり。今日はプレカットされた材木が届く。木材は、日南セメント瓦工業より仕入れる。
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基礎工事

2013年3月8日
 3月4日より、碩 興業さんにより基礎工事が始まる。
 私は、神奈川での仕事があるので、妻が建てる間、姉の家に居候する事に。携帯で写メを送ってもらう。思ったより大きく感じる。
 直前に、玄関部分を変更。もうひとつ独立した部屋としても使えるように玄関の位置を動かした。基礎屋さん曰く玄関が小さいのではと。でも、部屋をできるだけ広くしたかったので、最小限の玄関になっている。
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